2022年(9月~12月)の公演記録


公演の年月日

公演名

 出演者・出演団体

主な内容



2022年12月22日(木)

14:00 開演(13:30開場)

音の自然食 純正律音楽

癒しの Christmas Concert 2022

水野佐知香(ヴァイオリン)

三宅美子(ハープ)

吉原佐知子(箏)

山田恵美子(フルート)

荒井章乃(ヴァイオリン)

杉本伸陽(ヴィオラ)

齋藤章一(チェロ)

主催

NPO法人純正律音楽研究会

協力

杉田劇場

アヴェマリア

 

グリーンスリーヴス

 

チャールダーシュ

 

聖者が街にやって来る

 

みだれ髪

 

 



2022年12月20日(火)

14:00開演(13:30開場)

青年芸術家協会プレゼンツ

山田たかお 二代目会長就任記念公演

サンタが磯子にやって来る!!

山田たかお

あたりまゆ美(歌手)

小野陽子(歌手)

クラウンジュカ(クラウン&バルーン)

チンドン好井(チンドンパフォーマンス)

三増紋右衛門(曲独楽)

落語家らむ音(落語)

勝龍(中国変面)

仙若(太神楽曲芸)

レン(元「Airish」ボーカル)

主催

青年芸術家協会

協力

杉田劇場

【1部】演芸コーナー

 

【2部】歌のコーナー

 



2022年12月20日(火)

① 午前の部 開演11:00(開場10:30)

② 午後の部 開演15:00(開場14:30)

フレッシュ ひよこ♪コンサート Vol.45

~コッコ・ クインテットの冬休み~

コッコ・クインテット

主催

杉田劇場

小さな世界

 

犬のおまわりさん

 

となりのトトロメドレー

 

童謡メドレー

 

聖者の行進

 

X'mas Medley

 



2022年12月17日(土)

13:30 開演(13:00開場)

おん・ぶん・きょうスペシャルコンサート2022

音楽談義と華麗なる協演

~世界を牽引するスーパーピアニスト 海老彰子さんとともに~

海老彰子(ピアノ)

水野佐知香(ヴァイオリン)

堀了介(チェロ)

中村牧(聞き役)

主催

横浜音楽文化協会(おん・ぶん・きょう)

協力 杉田劇場

第1部

海老彰子先生のスペシャルトーク&公開レッスン

第2部

華麗なる演奏

ベートヴェン:ピアノ三重奏曲 変ホ長調 Op.38(七重奏曲 Op.20の編曲版)



2022年12月10日(土)

14:00 開演(13:15開場)

気仙沼音楽復興支援杉劇クリスマスジャズライブ2022

Mako`s Party Christmas Jazz Live

中野雅子 -Mako- (ピアノ)

中沢剛(ドラム)

笠原元章(ベース)

主催

一般社団法人横浜Jazz協会

杉田劇場

剣の舞

ブレイクスルー

トルコ行進曲

ハンガリー舞曲 第5番

朧月夜

月の沙漠

月の光

フライ・ミー ・トゥー ・ザ・ ムーン

明るい表通りで

アイ・ガット・リズム

伊勢佐木町ブルース

ブルー・ライト・ヨコハマ

ピースフル ワルツ

アヴェ・マリア

タイムフライズ



2022年11月24日(木)

 

時間 14:00~16:30

会場 リハーサル室

参加費 1,000円

参加者数 41名


第58回いそご文化資源発掘隊

「赤い靴」と「青い目の人形」2つの童謡がつなぐ横濱物語

 

第1部

本居長世と野口雨情~童謡界のゴールデンコンビ『青い目の人形』と『赤い靴』の誕生

 

発掘隊特別ステージ

口笛による名曲特集

 

第2部

松永春『赤い靴』を語る

~山下公園「赤い靴はいてた女の子像」 建立への道のり~

第1部

講師

清水一徹(杉田劇場職員)

 

口笛奏者

海老原雅司

 

第2部

松永春(赤い靴記念文化事業団団長)

 

区民ボランティア

 

 「横浜貿易新報」1920(大正12)年7月1日号に、本居長世親子が開港記念横浜会館で童謡「赤い靴」を演奏したという記事が出た。もしかしたら、これが「赤い靴」の初舞台だったのではないかという仮説から、発掘隊による調査が始まった。

 

 「青い目の人形」は『金の船』大正10年12月号で歌詞と楽譜が発表されている。

 

「赤い靴」は大正12年1月15日発行の『本居長世 作曲 新作童謠 第十集』(敬文館)に掲載されている。

 

 その後の新聞記事を確認したが、どこかの舞台で演奏したという記事は見られなかったので、おそらく、開港記念横浜会館で歌ったのが初演だったのではないかと思われる。

 

 今回の講座では、松永春さんが奔走して建立した「赤い靴はいてた女の子」像にまつわる貴重なお話を聞くことができた。

 

 発掘隊特別ステージでは、第45回口笛世界大会(2022年)で第3位に入賞した海老原雅司さんによる口笛演奏を楽しんでいただいた。

 

 

 曲目はスポーツショー行進曲、赤い靴、青い目の人形、かもめの水兵さん、愛燦燦、スターダスト、トルコ行進曲、丘を越えて。

 

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2022年11月17日(木)

① 午前の部 開演11:00(開場10:30)

② 午後の部 開演15:00(開場14:30)

フレッシュ ひよこ♪コンサート Vol.44

~ “からふるぽっけ”と秋みっけ!〜

からふるぽっけ

うたのおねえさん2人組による親子コンサート。

からふるぽっけとこんにちは

きみのなまえ

どんな色がすき

ジャングルポケット

幸せなら手をたたこう

ドレミのうた

だれにだってお誕生日

バスにのって

もみじ

どんぐりころころ

まつぼっくり

大きな栗の木の下で

たのしいね

にじ

バイバイのうた



2022年11月7日(月)

 

時間 14:00~16:00

会場 リハーサル室

参加費 500円

参加者数 46名


2022年11月10日(木)

 

時間 12:30~16:00

探索 聖天川

参加費 300円

参加者数 10名


2022年11月11日(金)

 

時間 12:30~17:00

探索 禅馬川

参加費 300円

参加者数 10名

第57回いそご文化資源発掘隊

暗渠探索の愉しみ

2022年11月7日(月)

講師

多根雄一(杉田劇場職員)

 

2022年11月10日(木)

2022年11月11日(金)

案内人

多根雄一(杉田劇場職員)

清水一徹(杉田劇場職員)

区民ボランティア

磯子区内の16号線を歩くと、橋の名前がついたバス停、交差点などが多いことに気づきます。これらは、かつて、そこに流れる川があり橋が架かっていたことを後世に伝える、いわば地域史跡なのです。

磯子の台地からは栄養豊かな川の水が幾筋も根岸湾に向かって流れていました。そのおかげで、沿岸では海苔の養殖などの漁業が盛んになり、良質の海苔を生産することができたのです。

しかし、昭和34年から始まった根岸湾の埋め立てとともに、ほとんどの川や水路も暗渠化されてしまい、今では普通の道路と見分けがつかなくなっています。

 今回は11月7日に禅馬川、聖天川、芦名川の解説を、10日に聖天川の探索、11日に禅馬川の探索を行いました。

 

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2022年11月6日(日)

14:00 開演(13:30開場)

野村道子プロデュース朗読歌劇「椿姫」~不滅の恋~

プレイベント トークショー

 

池澤 春菜(声優/アクロスエンタテイメント)

野村 道子(声優)

中村牧(杉田劇場館長/ナビゲーター)

2023年1月14日(土)、15日(日)に開催される野村道子プロデュース朗読歌劇「椿姫」~不滅の恋~。

声優界の大御所である野村道子さんと椿姫(ヴィオレッタ)役の池澤春菜さんのお二人をお招きして朗読歌劇「椿姫」の見どころや作品の裏側をご紹介しました。



2022年11月4日(金)

19:00 開演(18:30開場)

11月5日(土)

①11:00 開演(10:30開場)

②15:00 開演(14:30開場)

劇団「横綱チュチュ」第19回本公演「此のち 彼のち」

 

作:菱倉あゆみ

演出:団のぼる

出演:劇団「横綱チュチュ」

「此のち 彼のち」

 

庭の椿に吸い寄せられるように集まる面々。呼んでもないのに来た家政婦、なぜか毎日来るおじいさんとお姉ちゃん、ミュージシャンを目指すヒロシに近づく怪しい女。

家族の結束にも少しずつすきま風が吹き始め…



2022年10月26日(水)

 

15:00 開演(14:15開場)

トーク&コンサート

「横浜 そして 美空ひばり」

 

加藤登紀子

スペシャルゲスト:五木寛之

【第1部】

五木寛之が語る「横浜・そして美空ひばり」

加藤登紀子の語る「私の好きな”美空ひばりの歌”」

当時の記憶と共に美空ひばりの名曲を振り返る

(スクリーン出演:美空ひばり)

【第2部】加藤登紀子ミニコンサート

「美空ひばり そして 五木寛之作品を歌う!」



2022年10月17日(月)

 

15:00 開演(14:30開場)

横浜18区コンサート[磯子区]

 

藤木大地(カウンターテナー)

成田達輝・小林美樹(ヴァイオリン)

川本嘉子(ヴィオラ)

中木健二(チェロ)

松本和将(ピアノ)

シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44より 第1楽章

J.シュトラウス:お客を招くのが好き(喜歌劇「こうもり」より)

ベートーヴェン:アデライーデ

シューベルト:魔王

フォーレ:リディア

マーラー:私はこの世に忘れられ

(リュッケルトの詩による5つの歌曲より)

ブラームス:鎮められたあこがれ(2つの歌曲より)

ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 イ長調 op.81より 第1楽章

モリコーネ:ネッラ・ファンタジア

アーレン:オーバー・ザ・レインボー

小林秀雄:落葉松

木下牧子:新曲

村松崇継:いのちの歌



2022年10月15日(土)

 

14:00 開演(13:30開場)

東京音楽大学・若き演奏家たち in 杉田劇場

 

智内威雄(ピアノ)

小高朋子(語り)

矢頭なみき(ソプラノ)

佐川和冴(ピアノ)

由本悠朱季(クラリネット)

桑原萌佳(チェロ)

田中彩渚(ピアノ)

杉田劇場と東京音楽大学の学生による「音楽会作り」プロジェクトとして、

未来の演奏家たちを紹介し、応援するコンサートを企画。

コロナ禍で活動が減った舞台芸術を学ぶ学生たちに活躍の場を提供することができました。

プッチーニ:「私の愛しいお父さん」(オペラ『ジャンニ・スキッキ』より)「歌に生き、愛に生き」(オペラ『トスカ』より)

ショパン:ポロネーズ第6番「英雄」作品53

ブラームス:クラリネット三重奏曲 イ短調 作品114より

第1楽章 Allegro/第2楽章 Adagio/第4楽章 Allegro

朗読とピアノ

川上統:『気仙沼大島みちびき地蔵』

画 福井光/民話編著 渡邉真紀



2022年10月8日(土)

 

14:30 開演(14:00開場)

魅惑のスペイン音楽〜アランフェス〜「ギターの女王」マリア・エステル・グスマンを迎えて with Yoko Takaki

 

マリア・エステル・グスマン(ギター)

 

高木洋子(ピアノ)

 

ギターアンサンブル「カンパニージャ」

ギターファンが待ち焦がれていた、マリア・エステル・グスマンの久しぶりの日本公演。

杉田劇場でも2020年に来日公演が予定されていましたが中止となり、2年越しでやっと来日、公演を行うことが出来ました。

ビゼー:組曲『カルメン』

グラナドス:スペイン舞曲 Op.37-5 アンダルーサ

嘆き、又はマハと夜鶯~「ゴイエスカス」より

J.S.バッハ:アリア

ロドリーゴ:ヘネラリッフェのほとりにて

ラウロ:2つのベネズエラワルツ

デ・ラ・マーサ:サパテアード

ロドリーゴ:アダージョ~アランフェス協奏曲



2022年9月28日(水)

 

14:00 開演(13:15開場)

横浜夢座 朗読公演 「真昼の夕焼け」

 

原作

筧槙二

 

演出

高橋和久

 

音楽

栗木健

 

出演

五大路子

高橋和久

高井清史

大和田悠太

伊藤はるか

「このふるさとに、かつて何があったのか…」

主人公の健二は家へ帰る途中、東神奈川駅付近で横浜大空襲に遭う。

皆が我を忘れ必死で逃げまどう中、健二は偶然そばにいた少女と一緒に爆撃された街を逃げるのであった。

大空襲が街に人に残すものとは…。

そして、まだ真昼のはずの空の色は…。



2022年9月24日(土)

 

①公演 13:00 開演(12:15開場)

②公演 17:00 開演(16:15開場)

横浜音祭り2022共催

硬派弦楽アンサンブル石田組

 

石田泰尚(ヴァイオリン)

 

ヴァイオリン

塩田脩

丹羽洋輔

田村昭博

 

ヴィオラ

中村洋乃理

生野正樹

 

チェロ

門脇大樹

西谷牧人

モーツァルト:ディヴェルティメント へ長調 K.138

メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20

ピアソラ(アグリ編曲):アディオス・ノニーノ(独奏:石田泰尚)

シルヴェストリ (松岡あさひ編曲):バック・トゥ・ザ・フューチャー

J.ウィリアムズ(松岡あさひ編曲):シンドラーのリスト

E.バーンスタイン(近藤和明編曲):荒野の七人

レッド・ツェッペリン(松岡あさひ編曲):天国への階段

ディープ・パープル(近藤和明編曲):紫の炎



2022年9月15日(木)

 

時間 13:30~15:30

会場 リハーサル室

参加費 500円

参加者数 48名

第56回いそご文化資源発掘隊

文明開化を生きた歌人

大熊弁玉

増田恒男(前・司馬遼太郎記念館学芸部長)

 大熊弁玉は文政元年(1818)、江戸に生まれ、増上寺で修業したのち、嘉永3年(1850)、神奈川宿の三宝寺(現神奈川区台町)第21世住職となりました。明治13年(1880)に63歳で没するまで得意とする短歌・長歌で異人館、人力車、蒸気車、電信などを題材に多くの作品を残しました。

 彼のそのやさしい眼は鉄道自殺した人、生活が苦しい人力車夫、護送される囚人、らしゃめん、遊女などにも向けられ、変動する世相、文明開化の事物などを庶民の視点で歌に詠んでいます。

 また、観梅のために訪れた杉田のことも詠っています。

 今回はそんな大熊弁玉について、前・司馬遼太郎記念館学芸部長の増田恒男さんにお話をしていただきました。

 

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