その(4)はコチラから
第57回いそご文化資源発掘隊 暗渠探索の愉しみ
(禅馬川探索:2022年11月10日)
どうやらこの辺が久良岐ルートの水源地のようである。
もっと先まであるようだが、探索はここで終了とした。
このあたりの高台が水源なのではないか。
町は平らな土地にできているが、周囲には小高い台地があり、そこから水が湧き出しているのではないか。
かつて汐見台は赤穂原と呼ばれていた
赤穂の塩のことを「赤穂塩」といい、赤穂はブランド名であり、やがて赤穂=塩を意味するようになった。製塩するための燃料=樹木・草などを供給する地を赤穂原といったのではないか
森浅間神社の朝日不動滝
汐見台に隣接する森浅間神社には朝日不動滝がある。その由来について、こう書かれている。
[この滝の水源は背後の赤穂原台地より現汐見台に湧出する清水で、古来より存在していた。(中略)この滝に不動明王を祀り不動滝として修験者の修行の場とした。(中略)寛政十二年幕府により女人の富士登山が許されてから富士信仰が盛んになり、各地に富士講中ができた。森浅間神社には富士山を象り三方からの登山路があり、信者から武州小富士として崇敬され、多くの富士講中の人々が白装束でこの滝に打たれて祈願した]
第57回いそご文化資源発掘隊 暗渠探索の愉しみ
(聖天川探索:2022年11月11日)
まずは新杉田から河口へ
聖天川河口の先に広がる杉田臨海公園
釣りをする人たちが多い
参加者は新杉田に戻って上流を目指す。青いラインは川跡ではないが、聖天地蔵を見に行く。
大谷ルートはこのあたりであきらめて、再び分岐点に戻って今度は坪呑ルートを辿ってみることに。養魚場から先は「土地宝典」による。
ここから先はフェンスがあってこれ以上進めない。
この裏あたりから水が沸いているようだ。
横浜市磯子区民文化センター 杉田劇場
〒235-0033 神奈川県横浜市磯子区杉田1-1-1 らびすた新杉田4F
TEL:045-771-1212(開館時間 9:00〜22:00) FAX:045-770-5656
E-mail: sugigeki@yaf.or.jp
杉田劇場の個人情報保護方針